転職ガイド-面接時の身だしなみ徹底解説!-よくある質問Q&A

面接時の身だしなみでよくある質問Q&A

転職ガイド-面接時の身だしなみ徹底解説!-よくある質問Q&A

こんなとき、どうすればいいの?をまとめました

スーツでの面接、服装自由での面接など、状況に応じて求められる服装。どんな服装で行けばいいのか悩みすぎて、過度な緊張をしてしまうと本来の力も発揮できません。

ここでは服装についてよく聞かれる質問とその回答をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

面接時の身だしなみ徹底解説!-よくある質問Q&A

ご質問にお答えします!Q&A

Q. 面接には何を着ていけばいいの?

A. 業界・職種・雇用形態にもよりますが、基本はスーツ、服装自由・私服OKの時はオフィスカジュアルがよいでしょう。
エンジニアやクリエイティブな職種であれば、「スーツでお越しください」と指定がないかぎり、男性も女性もオフィスカジュアルでOKです。
スーツかオフィスカジュアルか迷ったときは、面接の詳細が記載されたメールで判断しましょう。

スーツ オフィス
カジュアル
きれいめの
私服
アドバイス
服装自由 △* スーツが無難でしょう。スーツを着て行けば失礼になることはありません。
*…エンジニアやクリエイティブな職種であれば、オフィスカジュアルでもOK
私服OK オフィスカジュアルかスーツ、どちらでも良いでしょう。「私服OK」とは「どちらでもかまわない」という意味でとらえましょう。
普段着OK オフィスカジュアルが良いでしょう。「普段着OK」と言っても、ビジネスの場と考え、ある程度きっちりした服装が望ましいです。
表記なし △* スーツを着ましょう。業界・職種・雇用形態にもよりますが、何も指定がない(書かれていない)場合は、基本的にはスーツが良いでしょう。
*…エンジニアやクリエイティブな職種であれば、オフィスカジュアルでもOK
私服でお越しください オフィスカジュアルが良いでしょう。オフィスカジュアル以外の私服の場合、派手・ラフすぎる服装は避けましょう。
服装自由
スーツ オフィス
カジュアル
きれいめの
私服
△ *
スーツが無難でしょう。スーツを着て行けば失礼になることはありません。
*…エンジニアやクリエイティブな職種であれば、オフィスカジュアルでもOK
私服OK
スーツ オフィス
カジュアル
きれいめの
私服
オフィスカジュアルかスーツ、どちらでも良いでしょう。「私服OK」とは「どちらでもかまわない」という意味でとらえましょう。
普段着OK
スーツ オフィス
カジュアル
きれいめの
私服
オフィスカジュアルが良いでしょう。「普段着OK」と言っても、ビジネスの場と考え、ある程度きっちりした服装が望ましいです。
表記なし
スーツ オフィス
カジュアル
きれいめの
私服
△ *
スーツを着ましょう。業界・職種・雇用形態にもよりますが、何も指定がない(書かれていない)場合は、基本的にはスーツが良いでしょう。
*…エンジニアやクリエイティブな職種であれば、オフィスカジュアルでもOK
私服でお越しください
スーツ オフィス
カジュアル
きれいめの
私服
オフィスカジュアルが良いでしょう。オフィスカジュアル以外の私服の場合、派手・ラフすぎる服装は避けましょう。

Q. オフィスカジュアルって?

A. 「オフィスカジュアル」とは、“ビジネスシーンに適したカジュアルファッション”のことで、ビジネスカジュアルともよばれます。
基本的には、スーツスタイルをカジュアルにした服装のことを指します。シャツやブラウスにジャケットを着用し、シンプルなパンツやスカート、パンプスを合わせます。かっちりしすぎず、キレイめに崩すのがポイントです。

Q. きれいめの私服って?

A. 「きれいめの私服」とは、「オフィスカジュアル」以上に定義があいまいでわかりにくいかもしれませんが、美術館やちょっと高めなレストランに着ていく時の服と言えばイメージしやすいでしょうか。
かっちりレベルで表すと、上から順に、
スーツ > オフィスカジュアル > きれいめの私服
といった感じです。普段着よりも、ほんのちょっと「きちん」とした服装です。

Q. オフィスカジュアルやきれいめの私服なんて持ってない!

A. 「スーツを新調したから、オフィスカジュアルまで揃える余裕がない!」そんな方も多いのではないでしょうか?
そんな方は、無理をして新しく購入する必要はありません。どんな会社・業種・雇用形態でも、スーツを着用して行って悪い評価を受けることはありません。困ったらスーツでも大丈夫です。
ただし、オフィスカジュアルが必要なシーンは、社会人になると意外と多いもの。これをきっかけに、「オフィスカジュアル」の装いを一式買い揃えておくのも良いでしょう。

Q. NGファッションは?

A. 派手な柄・色、華美すぎるアイテム、露出の多い服はNG。あたりまえのことですが、汚れていたり破れているような清潔感のないものは論外です。
また、季節感がそぐわないものや年齢や体形に合っていない身だしなみも、ちぐはぐなイメージを与えてしまうので、コーディネートはバランスを考えトータルで合わせましょう。
新たに服やアイテムを購入する場合は、店員さんにアドバイスしてもらうと良いでしょう。

判断が付きにくいものを一覧にまとめました。参考にしてみてください。

柄もの・派手な色 スーツであれば、ピンストライプ程度ならOK。派手な柄や色は避ける。ジャケットの下に着るものも、基本的には白・グレー・淡色系で。
ジーンズ、短パン(ハーフパンツ)、ワイドパンツ ジーンズは基本的にNG。ダメージ加工されたものは特にNG。パンツはカジュアルになり過ぎるので選ぶ際は注意が必要。クロップド丈のパンツ+パンプスの組み合わせはOK。
ノースリーブ、タンクトップ、キャミソール、Tシャツ ジャケットやカーディガンを脱がない場合はOK。キャラクターものや派手な絵柄が描かれたTシャツはNG。無地のカットソーであれば問題なし。
胸元が大きく開いたもの、体のラインがわかるもの 過度な露出は控える。オフショルダーのトップスもNG。胸元が大きく開いた服は、だらしなく見えてしまうので要注意。
革ジャン、Gジャン、パーカー、白いコート カジュアルになり過ぎるためNG。白いコートもプライベート感が強すぎるためNG。そのほか、ファー付きのコートやダウンなどもデザイン・色によっては注意が必要。
カーディガン ロングカーディガンは、オフィスカジュアルとしてはギリギリアウト。普通丈のカーディガンであればOK。
ミニスカート、ロングスカート ロングすぎるスカートもオフィスカジュアルにはあまり適していない。身体のラインが出すぎるタイトスカートもNG。
スニーカー 普通のスニーカーはNGだが、黒色・革製など、スニーカーに見えないものであればOK。
サンダル、ミュール、ブーツ スーツ着用の場合は、オープントゥ(つま先が開いた)パンプスもカジュアルになり過ぎるため、避けたほうが良い。
リュック、キャリーバッグ オフィスカジュアルに合わせるのであれば、レザー製のビジネスリュックなどはOK。
どんな服装でも、キャリーバッグや荷物でパンパンになった鞄はNG。
メイク・ネイル・カラコン 派手過ぎるメイクと同様、ノーメイクもNG。ネイルもナチュラル系以外は避けた方が無難。
カラコン(カラーコンタクト)もカジュアルになり過ぎるためNG。
アクセサリー 女性は、目立たないシンプルなピアス・イヤリング、ネックレスであれば問題なし。男性は腕時計・結婚指輪のみOK。
マフラー、手袋、帽子 防寒のためのマフラー、手袋などは問題なし。ただし、会社に入る前に外して鞄にしまうこと。
マスク 風邪でマスクが必要な場合は、できれば別の日に変更してもらう。花粉症などであれば、事前に薬を服用しマスクがなるべく不要な状態にする。どうしても着用する場合は、面接が始まる前にひとこと断りを入れること。

Q. スーツで面接に行くと浮いちゃいそう…

A. 最近では、デニムにスニーカー、金髪OKといった自由な社風の企業も増えており、それを売りにしている企業も多いです。自分が応募した会社が、ホームページなどでそういった社内の風景写真を載せているのを目にすると、「服装自由なんだ!!」と、いつもの服装を選んでしまう方もいるのではないでしょうか。

でも、ちょっと待った!!
「いつもの服装」は面接にふさわしい服装でしょうか?Tシャツとジーンズで面接に行こうとしていませんか?
とくにエンジニア・クリエイティブ系の職種であれば「スーツやオフィスカジュアルで面接に行くと浮いちゃいそう…」と思われるかもしれませんが、それでもTシャツにジーンズといった普段の服装は避けたほうが無難です。スーツが心配であれば、オフィスカジュアルもしくはきれいめの私服で、面接に臨むことをおすすめします。

「スーツは3割増し」といった話もあるように、スーツやオフィスカジュアルといった「きちん」とした服装は、好印象を与えることができます。ライバルと差をつけるためにも、ぜひ服装・身だしなみにも注意してみてください。

そして、入社したあとは、その会社の社風に合わせた服装を楽しみましょう。

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