転職ガイド-ポートフォリオの作り方徹底解説!-自己紹介文の作り方

履歴書の書き方見本&おさえておくべきポイント

転職ガイド-ポートフォリオの作り方徹底解説!-自己紹介文の作り方

自己紹介文の作り方

ポートフォリオにつける「自己紹介文」について説明します。
自己紹介文には、「写真・氏名・職種・連絡先など」、「プロフィール」、「スキル」、「自己PR」を入れます。具体的な書き方を見ていきましょう。

自己紹介文の作り方ポイント

  1. 写真・氏名・職種・連絡先など
    • 氏名・職種・連絡先などを記載します。写真は入れなくても問題ありません。
      現住所・メールアドレス・電話番号は履歴書と揃えましょう。記載のポイントは、[履歴書の書き方徹底解説!]を参考にしてください。

      履歴書の書き方はこちら

      【注意!】
      ※正社員・契約社員以外でのご就業を希望される場合は、写真を含め、個人が特定できる情報は一切載せないでください。
  2. プロフィール
    • ポートフォリオの内容を見てもらう前に、「あなたがどんな人物なのか」を知ってもらうものです。
      簡単な職務経歴、そこで得たスキルや知識など、またデザインの表彰履歴やコンペ受賞履歴などは必ず入れましょう。
      未経験または実務経験の浅い方は、趣味や特技・長所などを盛り込むとよいでしょう。

      【注意!】
      ※履歴書・職務経歴書に記載した年月・名称などが相違ないか、必ず確認しましょう。
  3. スキル
    • ソフトウェアの上達レベルを「★」で表したり、棒グラフやレーダーチャートを使って表したり、表現方法は自由です。
      スキルがひと目で分かるように工夫してみましょう。
  4. 自己PR
    • いままでの経験をどのように活かし、志望する企業に貢献していきたいのか、また、将来のスキル設計なども一緒に記載しましょう。
      受賞実績を盛り込むことで、実績に裏打ちされた強いアピールにもなります。
      プロフィールと同様、未経験または実務経験の浅い方は、趣味や特技とからめて思いを伝えましょう。

ご質問にお答えします!Q&A

Q. 自己紹介文のページは多くてもいいの?

A. 自己紹介文のページ数に制限はありませんが、ポートフォリオの総ページ数はだいたい10~20ページ前後がおすすめ。
その中で、「自己紹介文の割合」は、応募する企業の特徴や、どんな人を求めているのかによって調整してみましょう。
例えば、経験よりも人間性・人柄を重視している企業であれば、自己紹介文のボリュームを多めに取り、趣味や特技を盛り込んであなたの人となりをしっかりと伝えたり。また、いろんなジャンルのサービスを提供している企業であれば、作品のボリュームを多めに取り、多様な作品を展開し、スキルの幅と即戦力をアピールしてみるのもアリです。
詳細なプロフィールは「職務経歴書」を別途作成し、そちらに記載しましょう。

Q. スキルはたくさんあった方がいい?

A. スキルが多い = できることが多い、と言えるかもしれませんが、「見せ方」も重要です。
大量のスキル名をただ箇条書きに並べるよりも、少ないスキルでも、レベルをグラフやチャートを使うなどビジュアルを工夫することで「このスキルが・これくらい使える」を素早く伝えることができます。

また、「これだけは、絶対ほかの人に負けない!!」といった強いスキルを持つことも大切です。強いスキルを持つことは、強い自信にもつながります。
自分が「できること・できないこと」を冷静に把握し、できることを増やし、あなたの価値を上げていきましょう。

Q. ポートフォリオは使いまわしてもいいの?

A. 複数の企業に応募する際、どの企業にもまったく同じポートフォリオを提出するのは避けたほうがよいでしょう。
自分が応募する企業が「どんなスキルを持った・どんなポジションの人を求めているのか?」を理解したうえで、その企業に合わせた内容で作成しましょう。

Q. 自己PRに趣味や特技を書いてもいいの?

A. 趣味欄に書いた内容で、採用担当者と盛り上がった経験がある方もいるのではないでしょうか?
趣味や特技は、採用担当者とのコミュニケーションを深めるきっかけになると同時に、あなたが「どんな人なのか?」を知る最速の手段です。
作品(成果物)だけでは伝わらないあなたの人柄を、趣味や特技を通してアピールできます。
あなたの個性や人柄をアピールしたうえで、「この人と一緒に働きたい」と思わせることが重要です。

履歴書と職務経歴書、ポートフォリオをならべてチェック!

日付や職歴、資格など、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオそれぞれに記載した内容が合っていることを確認しましょう。日付や就業期間の年月、取得した資格の名称が揃っていないなど、ちょっとしたミスは意外とあります。提出前に必ずチェックしてみてください。

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