転職ガイド-ポートフォリオの作り方徹底解説!-ポートフォリオの作り方

履歴書の書き方見本&おさえておくべきポイント

転職ガイド-ポートフォリオの作り方徹底解説!-ポートフォリオの作り方

ポートフォリオの作り方

ポートフォリオは、担当者の心に残るインパクトのある作品を複数点、バリエーション豊かに入れましょう。
デザインが偏っていると、「得意なデザインの方向性」は伝わりますが、反面「他はどうなんだろう?」と思われてしまいます。デザインの幅が広いと、それだけ採用のチャンスも拡がります。ぜひ、あなたの自信作を集めてみてください。

自己紹介文の作り方ポイント

  1. 作品のタイトル
    • 作品タイトル(例: 媒体名やサイト名、掲出エリアなど)を入れます。
      基本的に、「1ページにつき1クライアント」が良いでしょう。詰め込みすぎるとわかりづらくなるので、ゆったりと作りましょう。
  2. 作品のキャプチャー
    • キャプチャー(スクリーンショット)は必須です。ご自身で個人的に運用しているサイトではなく、デザイナー・プログラマとして携わったサイトをポートフォリオとして紹介したい場合、必ずキャプチャーを残し、ご自身のポートフォリオとして保管する必要があります(サイトが更新されたときに、あなたが携わったページがなくなる可能性があるためです)。
  3. サイトのURLやコンテンツ名称
    • サイトのURL、コンテンツ名称(バナー、トップページなど)を記載します。
      ※職種にもよりますが、ソースもチェックポイントとなりますので、そのサイトがあなたが作成したものからデザイン変更せず閲覧可能な状態である場合、URLは忘れずに記載しましょう。
  4. 作品説明文
    • コメントには以下のような内容を簡単に記述します。だいたい200文字前後が目安です。
  • クライアント名
  • 制作年月日
  • ターゲット
  • 目的や狙い(例: 新商品のキャンペーン、コンバージョン率の向上など)
  • コンセプトやポイント(作品の軸とも言える部分です。作成するうえで、注力した部分、クライアントの意向や制作上の制約、課題など)
  • 成果(例: アクセス数、ダウンロード数、コンバージョン率など。データを入れることでより具体的になります)
  • 制作時間(意外と入れない方も多いですが、ここはぜひ入れましょう。スキルをはかるうえで重要視されます)
  • 作業・開発環境(使用ソフトや使用言語など)
  • 担当部分(例: プロジェクトリーダーとして、コンセプトワーク・デザイン・イラスト・コピーワーク・ディレクションを担当…などなど。
    プロジェクトチームで制作した作品の場合は、あなたが担当した領域とポジションを明記します)
  • 入れる項目・ボリュームは作品にあわせて構成しましょう。

ご質問にお答えします!Q&A

Q. 作品の説明文は長いほうがいい?

A. あまりに情報を盛り込みすぎると、読むのに時間がかかるだけではなく、採用担当者の方はそれだけで満足してしまい、面接時にそれ以上の会話が広がりません。
あくまで、ポートフォリオは、あなたをプレゼンするための一つの資料です。
あなたの人柄や個性をアピールするには、ポートフォリオにすべてを語らせずに、「あなた自身が、自分の言葉でアピールする」ことが大切です。
そのためにも、ポートフォリオを使って「どのようにプレゼンするか」を想定し、面接時に自分が語りやすいように、開示する内容と量を調整しましょう。

Q. いままで作った作品はすべて載せるべき?

A. すべての作品を載せる必要はありません。
実務経験の長いクリエイターほど、携わった作品が多く、それぞれに思い入れもあるがゆえに、あれもこれも、とたくさん作品を載せてしまいがちです。
ポートフォリオは、書式のフォーマットが決まっていないのと同様、作品数に「最低〇点は必要」「〇点以上は載せたらダメ」といった決まりや制限はありません。
いままで作った作品の中でも、クォリティーが高いもの、応募先企業・職種にマッチしたものを優先的にピックアップしていきましょう。
「この作品を入れることで、どういったアピールをしたいのか?」を考え、有益な作品だけを厳選していきます。
例えば、未完成の作品や、クォリティーの低い作品など、載せることでマイナスの印象を与えかねない作品は外していきましょう。
作品数がたとえ少なくなったとしても、自身が納得のいった作品だけを選びましょう。

Q. 載せる順番にルールとかあるの?

A. 見せたい自信作は前のほうに掲載するのがベターです。
日々たくさんのポートフォリオを見ている採用担当者に、「あなた」を印象付けるにはファーストインパクトはとても重要。
例えば、前半に自信のあるもの、次に応募先企業の採用ニーズにマッチしたもの、そのほか違うジャンルのもの・・・といった流れで作られたポートフォリオ。
「おっ!?」と最初に採用担当者の心をグッとつかみ、読み進んでいくごとに「これなら即戦力でいけるな」→「お?こんなこともできるのか!」→「もっと詳しく話を聞いてみたい!」と、アピールできれば大成功です!

Q. 作品が少ないんだけど・・・

A. 前述のとおり、作品数が多ければいい、少なければダメ、というものではりません。
「ページ数」だけで、採用が左右されるということはありません。
大切なのは、「中身」です。
内容はもちろんですが、見た目も重要。
紙ポートフォリオでも、ご自身でコーディングしたwebポートフォリオでもどちらにも言えますが、下記のようなポートフォリオはいくら中身が良くても読んでもらえない可能性があります。

  • ごちゃごちゃとしていて、1ページあたりのコンテンツが多い
  • 文字量が多い
  • 文字が読みづらい(色・サイズ・行間など)
  • キャプチャーが小さい
  • 「見る人=採用担当者を意識した作りになっているか?」を、今一度見直してみてください。

履歴書と職務経歴書、ポートフォリオをならべてチェック!

日付や職歴、資格など、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオそれぞれに記載した内容が合っていることを確認しましょう。日付や就業期間の年月、取得した資格の名称が揃っていないなど、ちょっとしたミスは意外とあります。提出前に必ずチェックしてみてください。

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