転職ガイド-面接ノウハウ徹底解説!-面接の心得
面接の心得&おさえておくべきポイント
面接の心得
オフィスビルに入ったときから面接は始っています!緊張せず、リラックスして挑みましょう。
あくまで面接は、面接官がその人の人柄・態度・スキル感などを見ていくテストのようなものです。スキル感は現場の採用担当者が同席していた場合。そうでなければ人柄・態度を中心に見ています。
ここでは、面接時に注意しておくべきポイントと面接官が見ているポイントをご紹介します。
いよいよ面接!その前におさえておくべきポイント
受付での挨拶
その企業に訪問する約束をしている方はあなた一人ではありません。スムーズにご案内いただけるように「●●時に▲様と一次面接のお約束いただきましたエニカン太郎です。」と、時間・担当の方のお名前・要件・自身のフルネームをしっかりと伝えましょう。
【注意】
早く着いたからといって、30分以上も前に訪問するのはNGです。担当者はあなたとの面接だけではなく他の業務も受け持っています。
目安として、5~10分前に訪問するようにし、早く着いたときには社外の周辺施設で待機しましょう。
面接官との初顔合わせ
案内された部屋に入る前に必ずノックをしましょう(ご案内してくれる方がいる場合にはノックは不要です)。
※必ず、着席を促されてから席についてください。
※面接官が座ってから、座るようにします。
【面接官が先に部屋で待っている場合】
入室時に一礼をして、「本日はお時間をいただきありがとうございます。エニカン太郎です。よろしくお願いします」と明るく元気に挨拶してから席に移動します。
【面接官が後から入室してくる場合】
立ったまま面接官が来るのを待ちます。座って待つように言われた場合には、一度着席し、面接官が入ってきたらすぐに席を立ち、その場で自己紹介して一礼します。
- 面接官はココを見ている! 【人柄】
『普通にコミュニケーション能力があるかどうか?』をまず見ます。
面接官が見ているのは面接官が質問した内容に対して、『正しい受け答えができているか?』というところです。余分な内容は付属で話す分には良いですが、そちらが主軸になるほど話すとマイナス査定になります。
また、元気よくハキハキした話し方が基本的には好まれます。少し元気が足りない、モゴモゴ喋っているように聞こえると言われたことがある方は、一度声を出す練習をしてみてはいかがでしょうか?
机の上に準備するもの
履歴書・職務経歴書・ポートフォリオ(必要な方のみ)・メモ帳を机の上に準備しましょう。
メモを取りながら話を聞くことで、「しっかりと聞いてくれている」という印象を持たれることもありますし、面接で話した内容を忘れてもメモを見返すことができます。
履歴書・職務経歴書・ポートフォリオを事前に送付している場合でも、当日提出を求められることもあるので必ず用意しておきましょう。
ハキハキとした口調で、面接官の目を見ながら話す
スキルや経験はもちろんですが、書類上ではわからない人物面も面接官は重視します。「一緒に働きたい人」か「適応できるかどうか」を見ています。声は小さすぎていないか、コミュニケーション能力はどうか、人間関係でトラブルを起こさないか、忍耐力はあるのか、などが挙げられます。
面接官の目をしっかり見ながら、自信をもってハキハキと話しましょう。
入社後のイメージとのすり合わせ
自分がこの企業に入社したらどんな仕事に携わることができるのか。どんな役割を担うのか。貢献できるポイントは?など、面接時にどんどん質問しましょう。入社後のイメージを持つことで、クリアにしておきたいポイントを明確にします。
- 面接官はココを見ている! 【スキル感】
プロジェクトリーダーやディレクターなど、現場の責任者が同席した際、スキル感を訊ねられることがあります。
自分自身が今まで経験した仕事内容と取り組んできた勉強など、アピールできるところはしっかり話していきましょう。
面接終了
椅子を元の位置に戻して、一礼してからお礼を伝えます。面接会場を出てからも、気を抜いてはいけません。集団での面接だった場合、同じ面接者と面接後の感想を言い合うのは最大のNG!エレベーターホールはもちろん、オフィスの近辺など、その会社の人はもちろん、どこで誰が聞いているかわかりません。オフィスを出て、家に帰るまで面接は続いていると意識しましょう。
また、帰宅後、面接の御礼メールをすぐにお送りしましょう。
まとめ
- 元気よくハキハキと、面接官の目を見て話す。
- 面接官が投げかけた質問に対して、正しい受け答えをする。
- 身だしなみや話し方、椅子の座り方など、失礼のない行動を心がける。
- 今まで培ってきたスキル・経験を転職後にどのように活かせるかを伝える。
- 面接の御礼メールはその日のうちに送る。