転職ガイド-面接ノウハウ徹底解説!-面接の質問・回答例

面接の質問・回答例&おさえておくべきポイント

転職ガイド-面接ノウハウ徹底解説!-面接の質問・回答例

面接で好印象を与える回答とは?

面接でよく聞かれる質問と回答例をご紹介します。
序盤では「自己紹介」「自己PR」「志望動機」などのオーソドックスな質問が中心ですが、オーソドックスな質問だけに、いかに面接官の心に響く内容を答えられるかが面接を勝ち抜くポイントです。

面接で好印象を与える回答とは?

面接でよく聞かれる質問および回答例

これまでの経歴・実績をまじえ、簡単に自己紹介をしてください

【回答例】
エニカン太郎と申します。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
前職では、○○事業において、ディレクター兼デザイナーとしてWebサイトの設計・ディレクションからデザインに携わってまいりました。
サイト設計にあたり、マーケティングリサーチならびに既存ユーザーへアンケート調査を行ない、公開時期や内容、デザインに逐次反映させていきました。公開後はデータ集計・分析を綿密に行ない、月次でPDCAを徹底し繰り返しました。
これにより、新規ユーザー登録数120%増を達成いたしました。
このような経験が、多様な企業をクライアントとして持ち、さまざまなメディアを展開されている御社でも活かせると考え、応募いたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。

これまでの経歴について聞かせてください

【回答例】
私は1社目で3年間、グラフィックデザイナーを経験し、2社目で5年間、Webデザイナーから始まり、最終的にWebディレクターとしてWebサイト設計・運営に関する業務全般を経験してまいりました。
1社目では、〇〇業界を中心とした広告制作のデザインを手掛け、クライアントの販促や集客に貢献し、多くのクライアントから厚い信頼をいただきました。
2社目では、マーケティングリサーチを活かしたサイトの企画・設計を行ない、サイトからの販売受注額120%増を達成いたしました。フロントエンジニアとして実際にデザイン・コーディングも行ない、ディレクターとしては、社内外の折衝業務ならびに進捗管理、各部門の問題解決まで行なってまいりました。

転職理由を教えてください

【回答例】
前職では3年間、〇〇業界のエンジニア職に従事していましたが、システムの企画・設計から参加したいと常々思っておりました。
先日、先輩ディレクターのアシスタントとして、クライアントの打ち合わせに初めて同席し、クライアントの要望や抱えている問題を直接お伺いすることができました。そこで改めて、自身が企画・設計したシステムを用いて、集客や業績拡大に貢献していきたいという思いが強くなったことが、転職を考えるきっかけです。
大規模な開発プロジェクトを数多く手がける御社で、まずはリーダーとしてプロジェクトの進行管理を学び、近い将来はWebディレクターとしてワンランク上の仕事に挑戦していきたいと考えております。

ご自身の長所と短所について教えてください

【回答例】
私の長所は粘り強く最後まで諦めないことです。
前職では、ある大手クライアント案件のデザインを担当することになり、何案かラフを作成し、提案しましたが、なかなかデザインの方向性が定まらず、さらに作り直すことになりました。広告として売り出したい商品の本質を見失わず、どのような見せ方がベストかを追求し続け、クライアントから納得の了解をいただきました。作業が深夜に及んだこともありましたが、粘り強く、諦めずデザインを制作しました。
短所は、仕事を背負いすぎてしまう部分があることです。
つい自分でやろうとしてしまうのですが、今後は仲間と協力しながら、より速く正確に仕事を行なっていきたいと思っております。

今後のキャリアプランついて聞かせてください

【回答例】
現在のエンジニアとしての経験を活かし、プロジェクトをいくつか経験した後は、サービス自体の企画やディレクションならびにマネジメントに携わりたく、プロジェクトリーダーを目指したいと考えています。
御社では今後、事業拡大を考えていらっしゃるとお聞きしました。ユーザー目線でのクオリティチェック、ユーザビリティ等を含めたディレクション、若手社員の教育・研修を行なっていき、サービスの品質向上とともに御社の事業拡大に貢献したく存じます。

仕事をするうえで、心がけているところはありますか

【回答例】
私が仕事上で心掛けていることは「独自性」と「自主性」です。
具体的には、ただ言われた通りにデザインをおこすのではなく、デザイナーである以上、企画段階から参加し、コンセプトをディレクターと共に考えたり、デザインの見せ方を積極的に提案するようにしています。
また、移り変わりの激しいIT業界では、新しいトレンドや情報を収集する事も大切ですから、社内外のセミナーや勉強会にも積極的に参加するようにしています。
お客さまからは「頼りになる、またお願いしたい」と思ってもらえるように、何より、受け身ではなく「独自性」と「自主性」を追求しつつ、協調性も忘れず仕事に取り組むよう心掛けています。

志望する企業を選ぶ基準は何ですか

【回答例】
前職の営業の経験を活かしつつ、新しいことに挑戦できるという軸で応募企業を選ばせていただいております。
中でも最も関心があるエンタメ系の物販販売を行なっている実力主義の企業を選んでおります。

当社以外で受けている企業はありますか

【回答例】
前職のエンジニア経験を活かすことができ、プロジェクトリーダーやディレクターへとステップアップが可能な企業を、3社ほど受けております。御社の○○○○という経営理念にとても共感しており、第一志望とさせていただいております。

ブランクが長いですが、この間は何をしていましたか?

【回答例】
前職ではエンジニア職に就いておりましたが、かねてより、システム開発工程の中でもより上流の工程に携わりたいと考えるようになり、プロモーションやマーケティングに関する専門的な勉強をしたいと思っていました。
しかし、前職は就労時間が長く、働きながら勉強時間を捻出することに限界を感じ退職いたしました。
離職していた期間は、民間のスクールに通い、マーケティング理論からプレゼンテーションまで、しっかり知識を得ることができました。
企画・提案もできるエンジニアとして、御社のサービス提供に大きく貢献できると考えております。

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