転職ガイド-面接ノウハウ徹底解説!-面接前日までの準備
面接前日までの準備&おさえておくべきポイント
面接前日までの準備
面接日時が決まったら、面接前の事前準備です。面接中に慌てないように、チェックしましょう。
前日までの準備においておさえておくべきポイント
志望する企業を研究し、共感できる箇所を把握する
経歴と転職理由を説明した後、企業から志望動機を聞かれることが多くあります。
企業のホームページには事業内容や企業理念・方針など多くの情報が掲載されています。どのようなことをしている企業なのか、志望する企業を研究し、共感できる事柄を把握し、これまでの経験を、どう活かせるか(自分が貢献できるポイントはどこなのか)をしっかりとイメージし志望動機にしましょう。
求人サイトに載っている内容などを読みこんだり、自身が希望する仕事や事業内容、体制等で疑問に思った事を質問として準備しておくのもよいでしょう。
前職までの経験や転職の経緯を一連の流れで伝えられるように
これまでの経験でどのようなスキルを身につけてきたのかを明確に説明できるようにし、そのスキル・能力が希望する企業でどう活かせるのかを伝えます。まずは企業に入ったら、どんな働きができるかをアピールします。これまでの実績の具体的なエピソードを入れながら、説明するとより説得力が増えます。
服装・身だしなみを整えよう
当日着ていくスーツの準備をします。汚れていたり、ボタンが取れていたりしたら相手に与える印象はあまりよくありません。
なんといっても第一印象が大事です。9割以上の面接官が面接での第一印象を判断材料にするという調査結果もあります。
「服装の乱れは心の乱れ」という言葉があるように、第一印象を良いものにするためにも清潔感を意識した服装を心がけましょう。
ヨレヨレのスーツやジャケットを着ている人に仕事を任せたいと思いますか?思わないですよね。
身だしなみをきちんとし、面接に臨みましょう。
よくある服装の失敗例
夏・・・面接中にジャケットを脱いでいる
暑いからといってスーツのジャケットを脱いでしまっては、スーツを着用していることになりません。必ずジャケットを着て面接に臨みましょう。
冬・・・ロビーにコート(その他の上着)やマフラー・手袋を着用したまま入る。
ロビーやフロントに入る前にコート・マフラー・手袋は必ず脱ぎましょう。
【Point】
オフィスカジュアル・私服勤務の企業であっても、面接の際には必ずスーツ、またはジャケットを着用しましょう。
[面接時の身だしなみ]ページでは、イラスト付きで面接時の身だしなみについての注意点をわかりやすく解説しています。事前にしっかりと準備を。
面接時の身だしなみ
電車の時刻を調べる
電車の時刻を調べるときの注意ポイントは、電車遅延が発生した場合でも面接に間に合うように準備しておくことです。回避経路を用意しておくとよいでしょう。30分~1時間前には企業の最寄り駅に到着するよう時間を設定するなど、絶対に面接時間に遅れないことが大切です。
【Point】
電車遅延は回避できないことですが、対策を事前に準備しておくは誰にでも可能です。事前に対策を準備している人なのかどうかは、仕事の面でも表れてきます。「たかが電車遅延」と思う方も多いですが、「電車遅延での遅刻は認めない」と厳しい見方をする方は多くいます。やむを得ない状況を受け入れるより、しっかり事前に対策を練りましょう。
持ち物の確認および地図・電話番号を控える
履歴書、職務経歴書、ポートフォリオや筆記用具など面接に必要なものが、カバンに入っているかを確認しましょう。
また、せっかく準備万端で出かけても迷子になって遅刻してしまっては台なしです。最寄り駅から企業までの行き方を事前に確認し、当日必ず地図を持ち歩きましょう。
まとめ
- 企業研究をし、自身のアピールポイントとの照らし合わせをしよう。
- これまでの経歴から現職、転職までの経緯と理由、希望企業の志望動機までを一連の流れで伝えられるようにする。
- 面接に出かける前に、持ち物と場所をチェックをする。