転職ガイド-面接時の身だしなみ徹底解説!-身だしなみのキホン
面接時の身だしなみ&おさえておくべきポイント
知っておきたい面接時の身だしなみマナー
「人は見た目が9割」という言葉もある通り、短い時間で行なわれる面接では、なんといっても第一印象が大事です。時には面接で話した内容よりも見た目の印象が、評価に影響することもあります。
そこで、企業の面接官が、応募者の服装や髪形、メイクなど『どこをチェックしているのか?』を知り、好印象につながる身だしなみのポイントを確認してみましょう。
面接時の身だしなみにおいておさえておくべきポイント
9割以上の採用担当者が「身だしなみは選考に影響する」と回答
企業の採用担当者に対して行なったあるアンケートによると、面接時の身だしなみ(服装・髪型・メイク)を選考の評価基準にしている採用担当者は、なんと9割以上!
仮に経験やスキルが企業が求めているレベルに達していたとしても、面接時の身だしなみによっては採用が見送られる、といった可能性もあるということです。
面接時の身だしなみが合否を左右するとなると、「この服装でいいの?」「どんな服装で行けばいいのか、わからない!」なんて不安になりますよね。
特に近年、面接時に「カジュアルOK」「私服OK」をうたっている企業も多く、ますます迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
面接官の「身だしなみ」チェックポイント
服装選びだけでなく、髪型やメイクなど悩むポイントがたくさんありますが、面接においての基本的な考え方は「社会人として必要な身だしなみやビジネスマナーが守られているかどうか」です。
面接官がチェックしているのは次の3点です。
- 清潔感
- TPO
- 全体の調和
では、それぞれのNG例を確認してみましょう。
面接官はココを見ている!
【清潔感】
【NG例】
- しわしわ・ヨレヨレ、汚れたスーツ
- タバコやカビ臭い・強すぎる香水
- ボサボサ・フケだらけの髪や手入れされていないひげ
- ほこりだらけ・かかとが踏まれた靴
- だらしない着こなし
- 爪が長すぎる・汚い
・・・などなど。
面接で何より大事なことは「清潔感のある身だしなみができているか」です。
スーツや髪形・靴など、パッと見た第一印象で評価が決まってしまいます。
面接官はココを見ている!
【TPO】
【NG例】
- 高級ブランド品
- 華美なアクセサリー
- 短パンやミニスカートなどラフすぎる服装
- サンダルやミュールなど
- 濃すぎるメイクや強すぎる香水
- 素足
・・・などなど。
次に大事なことは、ビジネスマナーとして「TPO:時(time)・場(place)・場合(occasion)に応じた装いができているか」です。
自分らしさや個性を発揮したいかもしれませんが、「ビジネスの場にふさわしいかどうか」といった観点でチェックしてみてください。
面接官はココを見ている!
【全体の調和】
【NG例】
- ビジネススーツにスニーカー・リュック
- キャリアがある方のリクルートスーツ
- 派手な色・柄の靴下
- サイズが合っていない服
- 金髪・茶髪など明るすぎる髪色
- 季節感がそぐわない服
- 年齢に合っていない服
・・・などなど。
パッと見たときに、一番に印象付けるのは【清潔感】ですが、同じくらい強い印象を与えてしまうのが【全体の調和】です。
統一感がない身だしなみは、「なにかちぐはぐな感じ=不信感・不安感」を与えてしまいます。
全体を俯瞰して見たときに、「バランスがとれているか」を意識してみましょう。